ブログに書くつもりでうっかりしていたけれど、4月10日から「高校生新聞」という媒体に月1の連載を持つことになった。700字程度の短いコーナーだが、僕なりの言葉で全国の高校生へメッセージを伝えている。コーナー名はブレストの結果、ジョンのアイデアで「勉強の3分レシピ」とした。
この記事で僕は生まれてはじめて原稿料をもらうことになった。一時は小説家を目指していた僕にとって「原稿料」というのは魅力的な言葉だ。たいした金額ではないものの、自分の文章に対価を払ってくれる人が(間接的にであれ)世の中にいるという事実は単純に嬉しい。
おそらくほとんどの高校生にとって、よくある勉強法のコーナーに過ぎないだろう。でも日本のどこかで偶然この記事を読んだ若者の心に、ささやかでも希望の灯を燈せたらいいなと思う。限られたスペースにおいて、表に打ち出している勉強法の裏に、そうした心を震わせる言葉を一語でも多く忍ばせていきたい。
「高校生新聞」は全国4000校の高校と学習塾に向けて、約30万部が発行されているとのこと。図書室や進路指導室にはわりと置いてあるようなので、機会があれば探してみて下さい。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 Comment:
コメントを投稿