すこし前に、メールボックスに届いた一通のメッセージ。それには企画書が添付されていて、開けてみるとこんな文章があった・・・。
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私は受験生時代に、馬場様が書き込みをしていた2chの「早稲田への道」スレッドを拝見しておりました。馬場様が書くメッセージ性の高い文章に励まされ「絶対に早稲田へ合格してやる!」と思い、一生懸命勉強をしました。その時、たとえ会ったことが無くても、誰かが発する言葉によって良い影響を与えられることがあり、またインターネット上にもこんなにも温かい場所が存在するのだと感じました。
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こんな企画書を送ってきてくれたら、二つ返事でOK!と言う以外にないよ。ということで、今日は道塾事務所にて早稲田リンクスの取材を受けた。
企画者、石井彩(3年)。インタビュアー、砂川博範(1年)。対談相手、ジャイアンこと佐藤寛晃(4年)。カメラマンはお馴染みの草刈健(4年)。現場には他にも3年(デザイナー)と2年(副編集長)の女の子と、そして取材対象の僕(6年)。こんな大勢で取材されるのは初めてだったのだけれど、楽しく話させてもらった。
過去のメールボックスを検索してみたら、遡ること2年半、確かに石井ちゃんのメールが2通残っていた。当時の彼女は僕とこうして会うとは思っていなかっただろうけれど、まさか僕自身も2chを基点としてビジネスへと踏み出していくなんて、「道」を書きはじめた頃は考えてもみなかった。それが、いま周りにいる人たちを思い返すと「道」がなければ今の関係にはなっていなかった人たちばかりだ。
「まさかこいつと、こんな関係になるなんて!」 その驚きは生きてく中での主要な喜びの一つだと思う。もちろんその分だけ生まれる悲しみもあるけれど、それは仕方のないことだ。だからこそ僕は、たとえ大袈裟だと思われたとしても、ある人と人との間に生まれた素敵な結びつきを祝福したいと思ってる。
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過去をひもとけば いろんな事柄が
あなたの前にもあったでしょう
だけどもこの先は素晴らしい日々だけ残っているような
そんな気がして
(サンボマスター 「美しき人間の日々」 You Tube)
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そう、いろんな事柄があったよね。僕にもあったし、これを読んでるあなたにもあったでしょう。そうしたなんだかんだの末に、政友会での同期の二人が、来年の11月1日に結婚することを決めたらしい。1年の夏合宿の頃から、色々なことがあっただろうけど、よくぞここまでたどり着いた! 健ちゃん&清水さん、正直、あの頃はこうなるなんて想像できませんでした。笑
二人の結婚式を想像しているうちに、僕のこの先の人生でも、どんな「素晴らしい日々」が待ってるのかということに思いが及ぶ。悲しいこともあるだろうけど、その分だけ素敵なことがある。これからひもといていく未来のすべてに僕は今、とんでもなくわくわくしている。
【フォト】 対談相手を探す途中、「ジャイアンより絶対見映えいいよ?」と言って誘ったら「リンクス的に駄目です」とにべもなく断られた企画者の石井ちゃんが、取材後に言ってくれて嬉しかった一言。「企画を思いついた時点で馬場さんをイメージしてました」。/写真は取材後、norari:kurariでの撮影にて。記事の詳細は次号早稲田リンクスVol.18で(10月下旬配布予定とのこと)。わざわざ時間とって協力してくれたジャイアンをはじめ、草苅くん、そしてリンクスのみんな、ありがとう・・・!
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1 Comment:
お忙しいところ、ありがとうございました!出会ったのは偶然のようで、必然な気がします。
雑誌、楽しみに待っていてください!!
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