2008年7月31日

東京家学 ホームページオープン!


 2008年7月31日。ようやく「東京家学」ウェブサイトをオープンすることができた。このスタートを「日本の教育が変わった日だったね」と振り返られるよう走り続けていきたい。

 「家は学校になる」という一行に込めた僕らの想いは、これからの日本に必要なものだと考えている。リアルなご家庭の話を聞けば聞くほど、そのことを強く感じる。

 まだまだ小さい事業で、これが世の中にどれだけ認められるのかは分からない。でも、変えなくちゃいけない問題が目の前にある。だから、僕はやれるかぎりのことをやるだけだ。

 これから、僕らの想いを、日本中へ、伝え、届けていく。

 オープン前から申込みを数件(偶然)頂いていて、そちらのご家庭での反応も上々。スタッフも熱を帯びてきて、手応えを感じている。ホームページの公開で、この勢いに加速がつけばと思ってる。

 ここまでお世話になった方々、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。今日からまた、僕自身のスピードも加速させていきますので。


 【フォト】 東京家学のホームページ。できるだけシンプルに、それでいながら「顔の見える」デザインにしたかった。まだ文章に頼りすぎているので、もっと直感的に伝わるように改善していきたい。
2008年7月25日

50 Entry

 気がついたら「49」という数字があって、これが50エントリー目になる。大した数ではないけれど、僕にとっては偉業だ。これほどblogを書き続けたことは未だかつてない。このまま2008年の間に100エントリーくらい書ければ理想的だ。あわせてblogに関して今年の目標は1000PV/day。今のところ1/3くらいまでは達成してる(まずまずだ)。

 いい機会なので、折り返し地点でのアクセスの多かった記事をピックアップして掲載しておくことにする。最近知り合ってblogを訪ねてくれている人にもぜひ読んでほしい記事があると思ったので。

#1 『まだ見ぬ早大生へ』
#2 『7、早大5年生による就職活動論(まとめ)』
#3 『ちいさく握りしめる』
#4 『一歩踏み出す』
#5 『2008年を迎えて』

 過去の文章を読んでもらう時に怖いのは、読み手が「馬場がいま考えてること」と錯覚してしまうこと。受験生によく読まれている2ch周りの過去ログなんて5,6年前のものが大半なわけで、もはや今の僕とは別人だ。読み返すと目を覆いたくなるようなことをたくさん書いてる。それはこのblogの半年前のエントリーにしても同じこと。

 とはいえ、そういうかっこ悪さを背負いながらも、なんとか前に進み続けようとする姿は変わらず「僕らしい」だろう。ウェブに蓄積された一連の文章からそれを読みとってもらえるのなら、僕のやっていることになにがしかの意味が生まれるのだと思う。

 どんな人間も、表面に見えていることだけじゃ決して分かりきれない。過去のすべてを引き連れた「今」は、そうたやすく理解できるものじゃない。けれども、点たる過去を、線として今につなげると、意外と一貫性のある「その人」が見えてきたりもする。その事実は、人と人とが理解しあうための数少ない拠り所になり得ると僕は思っている。

 だからこそ。

 僕の「生き様」の積み重ねが誰かに届くことを願って、これからも書き続けていきたい。

 
 【フォト】 カフェ125にて。この日差し、暑いけど、僕は好きだ……! 読んでくれるみんな、コメントをくれる友人たち、話題にしてくれる仲間たち、すべての人に感謝を。
2008年7月18日

イージュー★ライダー


 この5日の間に上げた4本の記事は、その時の気分にあった曲をBGMにしながら書き、歌詞の一部をどこかに引用して、曲名をエントリーのタイトルにしてみた。

 1,7月13日 「Prism」 Mr.Children You Tube 歌詞
 2,7月14日 「美しき人間の日々」 サンボマスター You Tube 歌詞
 3,7月15日 「情熱の薔薇」 THE BLUE HEARTS You Tube 歌詞
 4,7月17日 「ボーイズ・オン・ザ・ラン」 馬場英俊 You Tube 歌詞

 読み返すと、わずかな期間に驚くほど自分の気分が移り変わっていることに気がつく。実験的にやってみたのだけれど、ここまで露骨に結果に出ると、ふだん気づかないふりをしてる自分の性分を思い知らされる。

 1,ミスチルの活動再開時、終わりなき旅ではなく、この曲をシングルA面にするつもりだったそう。不意に口ずさんでしまう時がある。 2,このところサンボマスターに打ちのめされてる。歌声よおこれ、光のロック、愛しさと心の壁、世界はそれを愛と呼ぶんだぜ、etc、、、 3,世代間格差を感じるのは、音楽とマンガの話ですれ違う時。ブルハはもはや僕らの世代でギリギリなんだろう。 4,僕にとっての、MEGA PEACE隠れテーマソング。ほんと、ずっと聞いてた。

 歌シリーズの最後に、メガピvol.1.5のリコーダーズのPV(byよか)で気に入った、奥田民生「イージュー★ライダー」。 You Tube 歌詞

 「名曲をテープに吹き込んで あの向こうの もっと向こうへ」。最近はそんな気分。いい調子になってきた。

 【フォト】 昨日の大隈講堂。
2008年7月17日

ボーイズ・オン・ザ・ラン


 昨日、自己表現論のラストのラストで、僕の想いを語らせてもらった。テーマは「大学時代につかんだもの」。あまり考えなしに喋ったぶんだけ、僕が想い続けてきたことがシンプルに伝えられたのかなと思う。何人かが声をかけてくれ、その中の何人かとは深い話もすることができた。たぶん、あれが僕の大学時代のまとめなんだと思う。

 大学1~4年は、政友会での活動を除けば、本ばかり読んでいる日々だった。ある人の言葉を真似れば、本を読んで、酒を飲んで、そして人と語ってきた。そうして小さなものを拾い続けていたら、いつしか自分なりの「核」のようなものができていた。それを原動力にして5年目を駆け抜けた。

 一巡して、いまは再び落ち着いた時期に戻っている気がする。周りから見ると派手に見えるのかもしれないけれど、僕はものすごく地道な作業を日々していると思う。読んでいる本にしても今すぐ役立つようなものばかりではない。でも、それでいい。次なる目標地点は、7年くらい先にある。

 人生は打率だ。僕はバットを握りしめて、静かに振り続ける。なかなかヒットに結びつくことはない。それでも、僕は十分に耐えて生きていくだけの力をつけた。打順を待ち、時が来たらバッターボックスに立つ。たくさんの人の顔を思い浮かべながら、僕は迷うことなくバットを振り続ける。いつかホームランになることを信じて。

 「でもオレは次の球をいつだって本気で狙ってる いつかダイヤモンドをグルグル周りホームイン そして大観衆にピース!」

 わりと最悪だった時期、一人暮らしの部屋でこの一節を聞くたびに涙し、励まされてきた。そして、その約1年後にMEGA PEACE vol.1が生まれた。どんな道が僕を待っているのかは分からないけれど、次に心からの「ピース」ができる日を想いながら、僕はただひたすらに走り続ける。

 Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys...
 Hey, Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys... I Like You!


 【フォト】 世一が声をかけてくれて、海くんと藤本っちゃんとの四人で、村松っちゃんの働く洋菜OEuf(ウッフ)でランチを食べた。とても美味しい。村松っちゃんは今月限りで辞めてしまうそうなので、行くつもりだった人はお早めに(たしか火曜と木曜だったはず)。
2008年7月15日

情熱の薔薇

 夜中の2時を回る頃、油麺の「麺珍亭」へと向かう。足し算をすると今年で100歳になる4人。およそ早稲田を歩くのに似つかわしくないおっさん達。満足した帰り道、神田川に沿って「チェリー」を、「大地讃唱」を、「あのスバ」を、アカペラサークルみたいに合唱しながら歩いた。

 村上春樹に、たしかエッセイだったと思うのだけれど、時々出てくる「小確幸」って言葉がある。小さい、でも確かな、幸せ。日常の中にある些細な幸せ。午後2時のビールよりも、もっと小さな幸せ。そんな意味だったと思う。当時の僕は「しゃらくせーこと言うなぁ」くらいに思っていたのだけれど、今はその大切さがよく分かる。

 20年くらい前に、「なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう」と叫ぶ少年がいた。はじめてそれを聞いた時は、不幸せまで集める理由が分からなかった。でも、今はその大切さがすこし分かる。

 大学1年の真夜中、中野にある平和の森公園にヘタクソなギターを担いでいって、政友会の仲間たちとモンパチを歌った。大学5年の深夜、清野とグランド坂を裸足で駆け上がりながらブルーハーツを歌った。100歳の男達が渋いハーモニーを重ねる中、僕はそんなことを思い出していた。

 しんどいことばかりに目を向けると、そこに映る世界には悲惨なことしか起きてないような気になる。実際、そういう世界はあるのだと思う。でも、僕の周りは違う。小粒なものから、一抱えあるものまで、幸せがたくさん転がってる。

 もちろん、しんどいこともないわけじゃない。でもそれもひっくるめて、目に映るものすべてをひとつひとつていねいに拾い集めていかなきゃと思う。僕は未だ、ぜんっぜん幸せな場所にいるのだから。

 「花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方」

 乾涸らびそうになるたび、音楽はいつも僕の心を潤してくれる。肩肘張らずに、出会うものすべてを素直に受け入れ、重みを感じていきたい。

 【フォト】 メガピvol.1.5の打ち上げにて。本当はドンペリのはずだった八海山(僕の手配ミスにより)。「慶」太の字が間違ってるよね(ごめんよ)。